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出世する処世術をお教えします。
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財政再建を進める橋下大阪府知事が年間600億円近い私学助成の削減を検討している中、大阪府の府立高校と私立高校で教員の平均給与は私立高校教員のほうが高いことが分かった。

 府私学課と府教委によると年間の平均給与は府立高校教員が約831万円(平均年齢48.1歳)、私立高校教員は約890万円(平均年齢46.7歳)であるという。これは常勤講師約700人が計算に入っているので実際の給与差はさらに大きいと見られている。

 私立にしろ公立にしろ、この不景気のご時世にずいぶんと羽振りがよく羨ましい限り。他の地方でも教師の給料はこんなに高いのかと某県の若手公立高校教員に話を聞くと、必ずしもそうではないようだ。

「私立高校の教師になった友人の話を聞くと、『将来潰れるんじゃないか』なんて不安を聞きますし、公立の教師の我々だって何だかんだで給与がカットされていますよ。まるで違う国の話を聞いているような気分です」。

 それでも同じ県の民間の給与に比べるとかなり高給ではあるようだが、教員は「我々がベテランになる頃にはどうなることやら」と将来の展望については不安を抱いている様子。

「公務員が安泰だなんて言葉も夕張市が破産した時に怪しいものになったでしょう。破産することはなくとも、給与カットは免れない。しかも教員免許の更新や労働環境の激化やらで楽とも言えませんしね。公務員の特権である多額の退職金や年金なんてものも我々がその歳になるまで存在しているかどうか」。

 土地によって教師を取り巻く環境もずいぶんと異なるようである。



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