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出世する処世術をお教えします。
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早期解散・総選挙を求めている民主党など野党が、自民・公明分断作戦を開始した。7日の衆院予算委でも政教分離問題を取り上げ、矢野絢也元公明党委員長の国会招致をちらつかせることで、早期解散を求める公明党に強い圧力をかけているのだ。景気対策を優先し、解散先送りを示唆している麻生首相を身内から追い込もうというものだが、いよいよ仁義なき戦いが始まるのか。

 「かつてオウム真理教による『真理党』があった。これが議席を獲得し、政治的影響力を持ったらどうする」

 民主党の菅直人代表代行は7日の衆院予算委員会で、かつてオウム真理教が結成した政治団体が衆院選に候補者を擁立し、政界進出を図った例をもちだして憲法解釈をただした。

 これに宮崎礼壹・内閣法制局長官は「宗教団体が統治的行使をすることに当たるので違憲になる」と発言。さらに、国民新党の亀井静香代表代行も、矢野氏の発言として「創価学会が宗教施設を使って選挙活動をしていた」と追及し、矢野氏の国会の参考人招致を促した。

 こうした答弁に怒りを爆発させたのが公明党の太田昭宏代表と北側一雄幹事長。国会の党控室に内閣法制局幹部を呼び出し、「(真理党の件を聞かれたのに)なぜ宗教団体を主語に答弁するのか。宗教団体と政党は別個の存在(だから問題はない)」と“訂正”を要求する事態にまで発展した。

 実は民主党は当初、今国会での矢野氏の国会招致を見送る構えだったが、麻生首相が解散先送りもほのめかしたことから、方針を転換。衆参両院で同問題を取り上げることで公明党を牽制し、麻生首相に早期解散圧力を高める作戦に打って出た。

 実際、公明党・創価学会追及チームを率いる民主党の石井一副代表は5日、テレビ番組で「公明党はばい菌みたい」と酷評。6日にも、「間違っていないというひそかな自信がある」と述べ、太田氏が要求した謝罪も撤回も拒否するなど、対決姿勢を鮮明にした。

 ただ、こうした圧力路線に対し、民主党内にも「血みどろの喧嘩をすれば二度と公明党と協力関係が築けなくなる」(若手)と危惧する意見もある。果たして、吉と出るか凶と出るか。




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